私はこれまでお外で怪我や病気で弱っている猫達、子猫の時に母猫からはぐれてしまった子猫、そして心無い人間が仕掛けた罠にかかってしまった猫達を保護してきました。
ほとんどの子は私の家の子として一緒に暮らしています。
黒ちゃんを見つけた時すでにお家には16匹。
懸命にお世話をしているといっても、やはり皆さんが想像されるよりとても大変です。
手を抜く、という個所はないですから、、
ですがどうしてもこの黒ちゃんの事も放っておけなかったです。
私の良くないところだと自分でも分かっています。
黒ちゃんを保護し、SNSで黒ちゃんの写真や状況を発信しました。
そうすると一通のこんな連絡が入ります。
「黒ちゃんは里親さんを探す予定なの?」
連絡をくれた相手は以前同じ職場で共に頑張ってきた女性からでした。
「今の状況をふまえると里親さんを探したいけど、まだ何もはっきりとは決まっていなくて。。」
そう返信をすると
「私を黒ちゃんの里親にしてくれんかなぁ」
なんと黒ちゃんの里親さんになってもらえるという申し入れの連絡が来たのです!
連絡をくれた彼女は、これまで猫ちゃんを保護猫として迎え入れ、深い愛情を持って猫達と暮らされていました。
この連絡をくれた時もお家には猫ちゃんが一匹おりました。
その様子は私もSNSでいつも拝見していましたし、
何より数年間同じ業種、職場で共に頑張っていた同志であった女性です。
彼女の人間性は直接私が理解していました。
また改めて綴りたいと思っていますが、私が大怪我をした猫を保護した時も彼女は真っ先に連絡をくれ、呼びかけてくれ、温かい支援や応援をしてくれました。
そんな愛情深い彼女からの里親さんの申し入れ。
迷うことはありませんでした!
あぁ、母猫とはぐれてしまい、さ迷っていたこのまだ小さな黒ちゃんは
幸せになれるんだ・・
そう思うと嬉しくて嬉しくてそしてすごく有難くて、
私の胸は感謝と喜びでいっぱいになりました。
彼女のもとへ黒ちゃんがいくまで、私がしっかりと黒ちゃんを守る!と決意を新たにしました。
黒ちゃん、幸せになろうね・・🍀